[出展内容]
緑茶染めのインナーシャツ、手袋、てぬぐいを展示・販売します。あわせてポスター展示も行います。
SkinNotes 事業概要
【理念】
SkinNotesは、アトピーの当事者3名で活動する、アトピー・敏感肌向けのヘルスケアブランドです。
私たちは、「アトピー性皮膚炎患者さんが明るく前向きに生きられる社会へ!」を理念に、肌の悩みに制限されない日常をつくることを目指して活動しています。
アトピー性皮膚炎は、かゆみや赤みといった皮膚症状だけでなく、睡眠不足、集中力の低下、服選びの制限、人目への不安、家族のケア負担など、日常生活のさまざまな場面に影響します。自分たち自身もアトピーを経験してきた当事者として、こうした悩みに向き合いながら、患者さんが前向きに毎日を過ごせる選択肢を増やしたいと考えています。
【着るケアシリーズ】
現在は、その第一歩として、毎日肌にふれる衣服でケアする「着るケア」シリーズを開発しています。緑茶染めインナーシャツを中心に、手袋、サポーター、タオルなど、就寝時・学校生活・外出時などの日常に取り入れやすい商品づくりを進めています。
薬や保湿は非常に重要なケアである一方、日々の生活の中で続ける負担もあります。薬を塗る手間がかかる、べたつきが不快、忙しくてケアを後回しにしてしまう、就寝中や外出先では十分に対応できないなど、本人や家族の努力だけでは補いきれない場面があります。また、子どもだけでなく大人でも、寝ている間や仕事中、集中している時などに、無意識に掻いてしまうことがあります。
SkinNotesでは、肌に直接ふれる衣類や生活用品を通じて、日常生活に溶け込むケアを目指しています。特別な行動を増やすのではなく、いつもの肌着や手袋、タオルを使う中で、気づいたらケアにつながっている。そんな新しい選択肢をつくりたいと考えています。
【開発方針】
開発の中心にあるのは、当事者の声です。私たち自身もアトピーの経験があり、かゆみ、服選び、見た目、人目、家族のケア負担など、日常の中にある悩みに向き合いながら商品をつくっています。
さらに、展示会やモニター調査を通じて、アトピーに悩む方や実際に使う方の声を集め、かゆみや赤みの変化、肌ざわり、着心地、洗濯後の風合い、続けやすさ等を改善し続けています。
緑茶染めインナーシャツ・手袋のモニター調査では、30人中26人が「かゆみが軽減した」と回答しました。現在は、こうした利用者の声をもとに商品改良を進めるとともに、大学や医療機関との検証に向けた準備も行っています。
また、商品開発面では、大手飲料メーカーや大手繊維商社とも連携し、緑茶由来成分を活用したインナー、サポーター等の試作品作成を進めています。今後は、素材、染色、縫製、洗濯耐久性、肌ざわりなどを検証しながら、より日常で使いやすい商品へ改良していきます。
【コミュニティ運営】
SkinNotesでは、商品開発と並行して、アトピーや敏感肌に悩む方、そのご家族がつながるコミュニティづくりにも取り組んでいます。
アトピーの悩みは、症状そのものだけでなく、周囲に理解されにくいことや、悩みを相談しづらいことにもあります。SkinNotesでは、同じ当事者として安心して声を届けられる場をつくり、患者さんやご家族の声を商品開発や情報発信に反映していきたいと考えています。
今後は、モニター参加者や利用者の声を継続的に集めるだけでなく、当事者同士が経験を共有できる場、医療機関や企業と当事者の声をつなぐ場、アトピー・敏感肌向けの商品やサービスを一緒につくる場として、コミュニティを大きく育てていきます。
将来的には、SkinNotesのコミュニティを、アトピーや敏感肌に悩む方の声が集まり、精神的な悩みの軽減はもちろん、研究・商品開発・企業連携・社会発信につながる基盤にしていきたいと考えています。
【実績】
これまでに、大阪・関西万博への出展、NHK・MBS(毎日放送)への出演、朝日新聞・日本経済新聞・神戸新聞等への掲載など、メディアや展示会を通じて多くの方に取り組みを知っていただく機会をいただきました。
また、日本青年会議所「TOYP2026(第40回青年版国民栄誉賞)」日本商工会議所会頭奨励賞、大阪ヘルスケアビジネスコンテスト優秀賞、大学SDGs ACTION! AWARDS 2025 グランプリを受賞しました。さらに、石破茂 前総理大臣、吉村洋文 大阪府知事へ事業をプレゼンする機会もいただいております。